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テクノラマ６１２ＰＣⅡは、パースペクティブをコントロールするためにレンズ・プレライズされたレンズを使用した縦横比１：２のパノラマ画面を実現したラージフォーマットカメラです。撮影目的や撮影意図に応じて日中交換も可能な「スーパー・アンギュロンＸＬ-５８ｍｍ/Ｆ５.６」、「スーパージンマーＸＬ-８０ｍｍ/Ｆ５.６」、「アポ・ジンマーＬ-１２０ｍｍ/Ｆ５.６」、「アポ・ジンマーＬ-１５０ｍｍ/Ｆ５.６」、「アポ・ジンマーＬ１８０ｍｍ/Ｆ５.６」の５本のレンズが用意されていましたが、現在はすべて製造中止となっております。また、反射式水準器と十字線付きの精巧な光学ファインダーによって、フレーミングを極めて正確に行えます。１２０/２２０ロールフィルムに再現される６ｘ１２ｃｍの正確な画角は特に建築撮影などに適しています。
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